お盆だったので久しぶりの投稿です。

みなさんのお盆はいかがだったでしょうか。
我が家のお盆は、ジェニファーが日本語研修で３日間留守だったので、伊藤ファミリーのお盆は「自宅待機」。妹ファミリーが泊まりに来て朝から晩まで１日中映画三昧だったんです。

子供向け中心に「ジュラシックパーク」「失われた世界」「チャーリーのチョコレート工場」など、特にジュラシックは３回も見てました。つかれた～。でも、何となく物足りない。このような画像に慣れっこになっちゃってるというか、初めて合成映画を見たときに感じた”驚き”はなくなってきてる。フツーになっちゃってるんですね。

ところで、
これらのはすべてデジタル技術を駆使した合成映画。技術屋としては、”合成”ではなく、すべてデジタル画像による実写さながらの映画が早く見たいですね。ＣＧによるアニメ映画はあるけど、リアルと言うにはほど遠い。技術的はできるんだけど、途方もない時間がかっちゃうんですね。

デジカメを例にすると、１画面５００万画素、１秒間に３０フレームとして１秒間に１億３０００万画素のデータを作り込む。１分で７８億、２時間で９兆３６０億のデータ。大画面の映画ならもっともっともっと多い。しかも、一番難しいのは、風による髪の毛のゆれなどの細かい部分を打ち込むところ。この部分は人間では不可能に近いので、コンピュータの中で仮想モデルを造って動かしているんですね。

往年の日本映画の「羅生門」。これをＣＧでそのまま再現できたら、すごいですねー。