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身近な疑問を科学する

ナメクジに塩

子供のころは雨が降ると、庭の草にナメクジがいっぱい出てきてましたが最近はとんと見かけなくなりましたね。


ナメクジを見つけるとお袋は「こうやって退治するんだ」とよく塩をふりかけていました。最後まで見たことはなかったのでホントに死ぬのかどうか知りませんけどね。。。


実はこれも浸透圧なんですね。塩をかけられると、濃度の高い方へ水が移動しようとする「浸透圧」の関係からナメクジの体内から水分がしみ出して死んじゃう、ってわけです。


浸透圧ってヤツをもう少しわかりやすく説明しましょう。


例えば、濃い液と薄い液をコップに入れると全体が平均的な濃度になって落ち着く、ってことは理解しやすいですよね。どんなにそっと入れたって、いつまでも分離したままな~んてことはなくやがては混ざり合うんですね。これはそれぞれの分子が不規則に運動しているからなんです。これをブラウン運動といいます。


で、


もし仮に、コップの中を限りなく薄い膜で仕切ってそれぞれに濃い液/薄い液を入れたらどうなるでしょうか。それぞれの液中の水分子は不規則に運動しながら相手側へも行こうとしますよね。膜を隔てて互いに押し合いへし合いするわけです。おしくらマンジュウ。


この勝負どちらが勝つでしょうか。


そうですね。
薄い液の方が水分子が多いのだから、多勢に無勢で薄い液の勝ち。そこで、次にこの膜を水分子が移動出来る膜(半透過膜)に変えてみるんですね。そうすると、互いに相手側へ乗り込んでくるわけですが、なんせ薄い液の方が数が多い。


だから結果的には薄い液の方から濃い液へ移動する水分子の方が多くなるんですね。つまりより多くの分子が移動するって事は、結果的に「圧力が高い」っていうことになるわけです。これが浸透圧。


おもしろいですね。ミクロの世界で必死にがんばってるんだ。


そこで次なる疑問は”海水魚が淡水で泳いだらどうなるか”


それは次回のお楽しみ。


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(株)アシステック 伊藤 隆康

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